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「ヤンマーこだわりのお米」お披露目セレモニー&プレマルオーサカ日南町フェアを開催しました!

生産支援

プレミアムマルシェは、2018年秋より「ヤンマーこだわりのお米」の販売をスタート。このことを祝し、11月30日には生産地である鳥取県日南町の町役場にてお披露目セレモニーが行われました。そして12月9日には、ヤンマー本社最上階にある社員食堂「Premium Marché OSAKA」にて「鳥取県日南町フェア」も開催。これら2つのイベントの様子をご紹介します。

生産者と消費者をつなぐ!「ヤンマーこだわりのお米」お披露目セレモニー

1,000m級の山並みに囲まれた鳥取県日南町は、美味しいお米や野菜が育つ条件でもある寒暖差、そして豊かな水源に恵まれた自然豊かな地域。こうした地の利を生かし、稲作をはじめ、白ネギ、キャベツ、葉物野菜など、さまざまな農作物を栽培しています。

稲刈前のエコファームHOSOYA

今回「ヤンマーこだわりのお米」の栽培をお願いした農事組合法人「エコファームHOSOYA」は、日南町細屋地区で環境にやさしい循環型農業を行っています。プレミアムマルシェは、おいしくて安全・安心なお米の品質はもちろん、代表理事である三上惇二さんが目指す“消費者の顔が見えるお米づくり”という想いに共鳴し、オリジナル米の栽培を依頼しました。

日南町は、地元のお米が「ヤンマーこだわりのお米」に選ばれたことを祝して、周辺地域にPRするとともに、「生産者と消費者をつなぐ」活動を広げたいとの想いからお披露目セレモニーを開催。セレモニーには、日南町役場関係者や地元保育園から園児たちが出席し、エコファームHOSOYAの新米おにぎりを美味しくいただきました。

また、会場にはヤンマーアグリジャパンの協力によるYTトラクターも展示し、会場を沸かせました。

レストランで食べた後、美味しかった野菜を生産者から買える!「鳥取県日南町フェア」

2018年12月9日、大阪のヤンマー本社最上階で週末のみ一般開放している社員食堂「Premium Marché OSAKA」では「鳥取県日南町フェア」を開催。日南町で収穫されたお野菜をレストランメニューの小鉢で使用するほか、生産者の方にお越しいただいて野菜や加工品の直売会を行いました。

会場では、横のレストランで小鉢として提供していた白ネギやターサイをはじめ、チンゲンサイやリンゴなどの特産品、“幻の茸”とも呼ばれる貴重な香茸と日南町産もち米「ヒメノモチ」を使ったおこわや、お豆腐などの加工品も販売しました。

白ネギは長さが70㎝ほどもある非常に大きなサイズながらもすべて完売し、生産者さんも大喜び。野菜の新鮮さはもとより、日南町の寒暖差で育つ野菜は非常に旨味が凝縮され、「とにかくお野菜がおいしい!」と、多くの嬉しいお声をいただきました。

普段は敬遠されがちな“重たい・大きいお野菜”も、この日ばかりは袋いっぱい購入される方が続出。直接生産者さんから栽培方法やオススメの食べ方などのこだわりを教わることで、よりお買い物を楽しんでいただけたのではないでしょうか。

レストランで使用した日南町産お野菜のご紹介

●白ネギ
高原地域特有の甘さが際立つ荒金さんの白ネギ。真夏でも水やりを一切行わず、朝晩と日中の寒暖差だけで栽培されたこだわりのお野菜です。レストランではコンソメ煮にして提供しました。

●ターサイ 「お客様に喜んでいただきたい」との想いで作られた藤原さんのターサイ。栄養価も高く、高原野菜特有の味わい深さが特徴です。レストランでは、小海老と一緒に玉子炒めにして提供しました。

プレミアムマルシェでは、生産者と消費者をつなぎ、お互いが交流できる「場」づくりを目指しています。日南町で育った「ヤンマーこだわりのお米」をはじめ、ヤンマー社員が自ら選んだおいしくて安心・安全な農産物や加工品、そして作り手をご紹介していきますので、今後もどうぞご期待ください。